「またこの時間か…」
経理部の中島遥(なかじま・はるか)は、月末になるたび深いため息をつく。それは、彼女がこの部署に異動してから半年間、欠かさず繰り返されていた。
パソコンには、無数のPDFファイル。
件名「請求書在中」のメールが次々にOutlookに届き、その一つひとつを開いては、請求日、利用期間、請求金額をエクセルに転記。そしてSharePointに手動で保存、金額が前月と違っていれば原因を確認し、上司に報告。
「人間がやる作業じゃないよ、これ…」
誰に向けた言葉でもなく呟いたその時だった。
「遥さん、またこの請求書、金額違ってます。前月比で2万円増えてますね」
隣の席の後輩・山田が顔を曇らせてやって来た。見ると、ITツールの外注業者からの請求だった。原因は…契約更新月だったか?
「…気づかなかったらアウトだったな」
先月の金額をいちいち見直す余裕なんて、今はない。
その夜。
定時を過ぎ、会社にはちらほらとしか人影がなくなっていた。彼女の席のそばにやってきたのは、DX推進室のアイミーだった。
「中島さん。ちょっと相談してもいいですか?」
──その一言が、すべての始まりだった。
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数日後。
「…これが、“イーストDX 請求書アイ”?」
PCの画面に映るのは、Teamsに届いた通知メッセージ。そこにはこう表示されていた。
「○○株式会社からの請求書を受信しました(¥132,000)
利用期間:2025年5月1日〜5月31日
請求額:先月比+¥22,000です。ご確認ください。」
アイミーがにやりと笑った。
「AI Builderで請求書をOCR解析して、請求日、期間、金額を抽出。
Power AutomateでSharePointに格納して、Teamsに自動通知。
しかも、先月の金額と突き合わせて“違い”も教えてくれる。もう、目視チェックは不要です」
「これ…本当に私の仕事、全部なくなるかも…」
遥の声は、希望と不安の入り混じったものだった。
「なくなるんじゃなくて、“進化”するんです。人がやるべき仕事に集中できるように」
その夜、中島遥は初めて、月末の請求地獄から解放された。
彼女の机にはもう、あの山のようなPDFは存在しない。
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■ソリューション機能:
「イーストDX 請求書アイ」– Power Automate × AI Builder 請求処理自動化ソリューション
• Outlook受信メールの自動検出
→ 件名に「請求書」など指定ワードを含むメールを自動的に検出。
• 添付PDFから請求情報抽出
→ AI BuilderのOCR機能で、請求日、利用期間、金額を自動で読み取り。
• SharePointに保存
→ 添付ファイルおよび抽出情報を自動保存。履歴管理も容易。
• Teams通知
→ 処理完了後、Teamsに通知。「先月比+/−」などの差異も自動で表示可能。
差異の見える化によりミスや不正請求の早期発見を支援。現場DXへAI活用でご支援。
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本件「イーストDX請求書アイ」お問合せは下記URLから
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